エプソンダイレクト株式会社は、AMD製APUを搭載したコンパクトネットトップ「Endeavor NP30S」、「Endeavor NB50E」を発売した。

　本体サイズが20×154×173mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトなネットトップ「Endeavor NP25S」の後継モデル。プロセッサがAtomからAMD C/Eシリーズに変更された。また、フロントI/Oカバーを開閉式から着脱式に変更し、干渉しにくい構造としたほか、ビデオ出力がミニD-Sub15ピンからDVI-Iになった。

　NP30Sは固定仕様で1モデルのみ用意され、価格は29,820円。主な仕様は、AMD C-60(1.0GHz)、メモリ2GB、AMD A45 FCHチップセット、250GB HDD、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/SP1)などを搭載する。

　NB50Eは、NP30Sをベースに、CPUをAMD E-450(1.65GHz)に強化し、OS/メモリ/HDDをBTOで選択できる直販モデル。価格は33,390円から。

　インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、DVI-I、音声入出力などを備える。

　スタンド込みのサイズは75×154×199mm(同)、重量は約760g。