株式会社エルザジャパンは、NVIDIA製GPU「GeForce」シリーズを搭載したビデオカード3製品を12月2日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。

　「GLADIAC GTX 560 Ti mini SLIツインパック」は、GeForce GTX 560 Ti 2枚を1パックにした製品。SLIで利用することによって、「Battlefield 3」においてGeForce GTX 580 1枚よりも高い性能を実現できるという。発売は12月2日で、店頭予想価格は45,980円前後。数量限定となる。

　ボードの仕様はほぼリファレンス通りで、SP数は384基、コアクロックは822MHz、プロセッサクロックは1,645MHz、メモリ容量は1GB、メモリクロックは4,008MHz。厚さは2スロットで、ディスプレイインターフェイスは、DVI-I×2、Mini HDMI。本体サイズは170×111×37mm(幅×奥行き×高さ)。

　「GLADIAC GTX 590」は、1枚のカードに512SPのGPUを2基搭載する製品。コアクロックは607MHz、プロセッサクロックは1,215MHz、メモリ容量は1.5GB×2、メモリクロックは3,414MHz。発売は12月2日、店頭予想価格は84,800円前後。

　厚さは2スロットで、ディスプレイインターフェイスは、DVI-×3、Mini DisplayPort。本体サイズは280×111×37mm(同)。

　「GLADIAC GTX 550 Ti SP」は、GeForce GTX 550 Tiを搭載。コアクロックは900MHz、プロセッサクロックは1,800MHz、メモリ容量は1GB、メモリクロックは1,800MHz、とリファレンス通りだが、クーラーはベーパーチャンバー+薄型ファン+アルミ製放熱フィンの独自品で1スロット厚を実現。コンデンサも、長寿命、高効率を謳う固体型を搭載する。

　ディスプレイインターフェイスは、DVI-I×2、Mini HDMI。本体サイズは210×111×16.3mm(同)。

　対応OSはいずれもWindows XP/Vista/7。

「GLADIAC GTX 590」	「GLADIAC GTX 550 Ti SP」