NTTドコモ、LTE対応10.1型タブレット「SC-01D」と「F-01D」
~Android 3.2搭載

GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)

10月上旬より順次発売
価格:オープンプライス



ARROWS Tab LTE(F-01D)

 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は、LTE通信に対応した10.1型タブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE」(SC-01D)を10月上旬、「ARROWS Tab LTE」(F-01D)を10月中旬より発売する。価格はともにオープンプライス。

 両製品ともにLTEの次世代通信サービス「Xi(クロッシー)」に対応した製品。デュアルコアCPUやAndroid 3.2(Honeycomb)OSの採用、1,280×800ドット(WXGA)表示対応10.1型ワイド液晶ディスプレイの搭載など共通の特長を持つ。また、Wi-Fiテザリング、spモード、ドコモマーケット、DLNAなどをサポートする。

 SC-01DはSamusung製の10.1型タブレット。7,000mAhの大容量バッテリの搭載や、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、HDMI出力の装備などが特徴。

 主な仕様は、CPUにQualcomm APQ8060(1.5GHz、デュアルコア)、メモリ1GB、ストレージ16GBなどを備える。また、Wi-Fi、Bluetooth 3.0+EDR、GPS、320万画素アウトカメラ/220万画素インカメラを備える。本体サイズは約262×181×11.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約597g。

 F-01Dは富士通製の10.1型タブレット、IPX5/IPX7対応の防水機能により、お風呂やキッチンでの利用も可能としている。さらに、DTCP-IPをサポートし、DLNAサーバー機器と連携して地デジ番組の再生が可能。

 主な仕様は、CPUにTI OMAP4(1GHz、デュアルコア)、メモリ1GB、ストレージ16GBなどを備える。また、Wi-Fi、Bluetooth 2.1+EDR、GPS、ワンセグチューナ、510万画素アウトカメラ/130万画素インカメラを備える。本体サイズは約257×175×8.6mm(同)、重量は約565g。


(2011年 9月 8日)

[Reported by 劉 尭]