NECは、キーボード付きクラムシェル型Android端末「LifeTouch NOTE」の新ファームウェアを7月12日に提供開始する。容量は約70MB。
追加機能として、これまで左側だけだったキーのバインド変更機能を右側のInsert/ろ/↑/←/カタカナひらがなキーにも適用可能にした。これにより、「め」「↑」「ろ」という並びを、「め」「ろ」「↑」などに変更できるようになった。このほか、F12キーによる画面キャプチャ機能、FOMAハイスピードモデルでのテザリングオン/オフウィジェットが追加された。
ユーザーインターフェイスの改善もなされており、Homeおよび電源ボタンの長押しは、これまで2秒固定だったのが、0.5/1.0/1.5/2.0秒を選べるようになったほか、バッテリ残量の%表示、ホーム画面→MenuからのSDカードのアンマウント、無線LANのスリープからの復帰高速化、Wi-Fi設定画面でのMACアドレスの表示ができるようになった。
無線LANの復帰高速化は、編集部で確認したところ、LifeTouch NOTEとATERMの組み合わせで、約10秒が約6秒に短縮された。
(2011年 6月 27日)
[Reported by 若杉 紀彦]