株式会社東芝は、2011年夏モデルとして液晶一体型PC「dynabook Qosmio D711」シリーズ3モデルを5月中旬より発売する。価格はオープンプライス。本体色はプレシャスブラック、シャイニーレッド、リュクスホワイトの3色が用意される。
春モデルでは、上位のみIntel第2世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載していたが、夏モデルは型番がD711に統一され、全機種で採用した。
シャイニーレッド | リュクスホワイト |
上位の「D711/T9C」はCPU、HDD容量などを強化。「Adobe Premiere Elements 8」が付属する。店頭予想価格は20万円台半ばの見込み。
主な仕様は、Core i7-2630QM(2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 2TB、Intel HM65 Expressチップセット、BDXL対応Blu-ray Discドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応21.5型ワイド液晶、3波デジタルTVチューナ(ダブル録画)、SpursEngine、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)、Office Home and Business 2010を搭載。
インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI入力、D4入力、SDXCカード/メモリースティック/xD-Picture Card対応スロット、130万画素Webカメラなどを備える。
本体サイズは約531×190×405mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.5kg。
中位の「D711/T7C」は、Core i5-2410M(2.30GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、BDドライブ、3波チューナ(ダブル録画)などの構成で、店頭予想価格は18万円前後の見込み。
下位の「D711/T5C」は、未発表の新Pentiumを搭載。そのほかの仕様は、メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、地デジチューナなどの構成で、店頭予想価格は14万円台半ばの見込み。
(2011年 5月 16日)
[Reported by 山田 幸治]