「dynabook Qosmio D711」
株式会社東芝は、液晶一体型PC「dynabook Qosmio D711」シリーズ、「同D710」シリーズを3月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。本体色はプレシャスブラック、シャイニーレッド、リュクスホワイトの3色が用意される。
今回の2製品は、1月に発表されたPentium搭載のエントリーモデル「D710/T5B」の上位にあたる。
dynabook Qosmio D711は、Intelの第2世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載。光学ドライブにはBDXL対応のBlu-ray Discドライブを採用したほか、デジタルTVチューナが地上のみからBS/110度CSを加えて3波チューナ(2基)になった。SpursEngineによる長時間録画にも対応。オンキヨー製スピーカーなどのサウンド機能や、HDMI入力、D4入力などの特徴を継承する。
「D711/T9B」の1機種3色が用意され、発売は3月下旬、店頭予想価格は20万円前後の見込み。
主な仕様は、Core i5-2410M(2.30GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、Intel HM65 Expressチップセット、BDドライブ(BDXL対応)、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応21.5型ワイド液晶、3波デジタルTVチューナ×2、Windows 7 Home Premium(セレクタブルOS)、Office Home and Business 2010を搭載。
インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit Ethertnet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI入力、D4入力、SDXCカード/メモリースティック/xD-Picture Card対応スロット、130万画素Webカメラなどを備える。
本体サイズは約531×190×405mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.5kg。
プレシャスブラック | シャイニーレッド | リュクスホワイト |
dynabook Qosmio D710は、「D710/T7B」の1機種3色を3月上旬に発売。店頭予想価格は17万円前後の見込み。
主な仕様は、Core i5-480M(2.66GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、Intel HM55 Expressチップセット、BDドライブ、21.5型フルHD液晶、地デジチューナ×1、Windows 7 Home Premium(同)、Office Home and Business 2010を搭載。
インターフェイス、本体サイズはD711/T9Bとほぼ同じだが、USB 3.0が無くUSB 2.0が6ポートになる。
●dynabook活用サイト「東芝プレイス」東芝プレイス |
23日付けでWebサイト「東芝プレイス」を発表、25日9時にオープンする。dynabook活用の応援サイトで、サポート、dynabook用アクセサリ、PCアプリケーション、ゲーム、ビデオ、ショッピングの用途別に6つの場所を用意した。
(2011年 2月 23日)
[Reported by 山田 幸治]