米Intelが第2世代Coreプロセッサ用チップセット「Intel Z68 Express」を発表したことを受け、各社が搭載マザーボードやPCを発表/発売した。
ASUSTeKは、マザーボード5製品を5月中旬より順次発売する。オーバークロック向けの「Maximus IV Extreme-Z」は、フォームファクタがExtended ATX、、DDR3-2200対応メモリスロット×4、PCI Express x16×4(nForce 200搭載)、SATA 6Gbps×4、SATA 3Gbps×4、eSATA 3Gbps×2、USB 3.0×10、USB 2.0×9、Gigabit Ethernet×2などを装備。ディスプレイインターフェイスは持たない。発売は6月以降で、店頭予想価格は41,000円前後。
ミドルローに位置付けられる「P8Z68-V PRO」は、フォームファクタがATX、DDR3-2200対応メモリスロット×4、PCI Express x16×3、同x1×2、PCI×2、SATA 6Gbps×4、SATA 3Gbps×4、eSATA 3Gbps×1、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×4、USB 2.0×12、Bluetooth、Gigabit Ethernetなどを装備。発売は5月中旬で、店頭予想価格は23,000円前後。
このほか、ゲーマー向けmicroATXの「Maximus IV GENE-Z」を6月以降に20,000円前後で、ハイエンドATXの「P8Z68 Deluxe」を5月以降に27,000円前後で、メインストリームATXの「P8Z68-V」を5月中旬以降に20,000円前後で発売する。
マスタードシード株式会社はASRock製マザーボード3製品を5月11日より発売する。ハイエンドの「Z68 Extreme4」は、フォームファクタがATX、DDR3-2133対応メモリスロット×4、PCI Express x16×3、同x1×2、PCI×2、SATA 6Gbps×4、SATA 3Gbps×4、eSATA 3Gbps×1、FDD×1、HDMI、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×4、USB 2.0×10、IEEE 1394×2、Gigabit Ethernetなどを装備。店頭予想価格は20,980円前後。
ローエンドの「Z68 Pro3-M」は、、フォームファクタがmicroATX、DDR3-2133対応メモリスロット×4、PCI Express x16×1、同x1×2、PCI×1、SATA 6Gbps×2、SATA 3Gbps×3、eSATA 3Gbps×1、FDD×1、HDMI、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×2、USB 2.0×10、Gigabit Ethernetなどを装備。店頭予想価格は13,980円前後。
このほか、ATXの「Z68 Pro3」を14,480円前後で発売する。
ASRock「Z68 Extreme4」 | ASRock「Z68 Pro3-M」 |
日本ギガバイトは、マザーボード6製品を5月11日より順次発売。パフォーマンスハイエンドの「GA-Z68X-UD7-B3」は、フォームファクタがATX、DDR3対応メモリスロット×4、PCI Express x16×4、同x1×1、SATA 6Gbps×6、SATA 3Gbps×4、eSATA 3Gbps×2、USB 3.0×10、USB 2.0×8、IEEE 1394×3、Gigabit Ethernetなどを装備。ディスプレイインターフェイスは持たない。店頭予想価格は34,000円前後。
マルチメディアハイエンドの「GA-Z68X-UD3H-B3」は、フォームファクタがATX、DDR3対応メモリスロット×4、PCI Express x16×2、同x1×3、PCI×2、SATA 6Gbps×4、SATA 3Gbps×4、eSATA 3Gbps×2、HDMI、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×4、USB 2.0×14、IEEE 1394×2、Gigabit Ethernetなどを装備。店頭予想価格は19,000円前後。
このほか、パフォーマンスATXの「GA-Z68X-UD5-B3」を26,000円前後、「GA-Z68X-UD4-B3」を21,000円前後、マルチメディアmicroATXの「GA-Z68MX-UD2H-B3」を16,000円前後、「GA-Z68MX-D2H-B3」を14,000円前後で発売する。
日本ギガバイト「GA-Z68X-UD7-B3」 | 日本ギガバイト「GA-Z68X-UD3H-B3」 |
エムエスアイコンピュータージャパンは、マザーボード2製品を5月11日より発売する。「MSI Z68A-GD80」は、フォームファクタがATX、DDR3-2133対応メモリスロット×4、PCI Express x16×3、同x1×2、PCI×2、SATA 6Gbps×3、SATA 3Gbps×4、eSATA 3Gbps×1、HDMI、DisplayPort、DVI-I、USB 3.0×6、USB 2.0×10、IEEE 1394×2、Gigabit Ethernet×2などを装備。店頭予想価格は28,880円前後。
「MSI Z68MA-ED55」は、フォームファクタがmicroATX、DDR3-1333対応メモリスロット×4、PCI Express x16×2、同x1×2、SATA 6Gbps×4、SATA 3Gbps×2、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×2、USB 2.0×12、IEEE 1394、Gigabit Ethernetなどを装備。店頭予想価格は17,800円前後。
エムエスアイコンピュータージャパン「MSI Z68A-GD80」 | エムエスアイコンピュータージャパン「MSI Z68MA-ED55」 |
サードウェーブは、ドスパラブランドのPC 3機種を発売する。ゲーマー向けの、「Prime Galleria WXG」は、Core i7-2600K(3.4GHz)、メモリ8GB、HDD 2TB、Blu-ray Discドライブ、GeForce GTX 590、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は189,980円。
ユニットコムは、ツートップブランドの「VIP G-Spec i72600Z68/GTX570」とパソコン工房ブランドの「Amphis BTO GS9」2製品を5月11日より発売する。
VIP G-Spec i72600Z68/GTX570は、Core i7-2600(3.4GHz)、メモリ8GB、HDD 2TB、GeForce GTX 570、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は159,800円。
Amphis BTO GS931iCi7G-SRXは、Core i7-2600(3.4GHz)、GeForce GTX 580を搭載し、価格は184,980円。
ドスパラ「Prime Galleria WXG」 | ツートップ「VIP G-Spec i72600Z68/GTX570」 | パソコン工房「Amphis BTO GS931iCi7G-SRX」 |
(2011年 5月 11日)
[Reported by 若杉 紀彦]