米AMDは19日(現地時間)、Radeon HD 6670、同6570、同6450の3製品を発表した。

　バリュー～パフォーマンスクラスのDirectX 11対応GPU。いずれもリファレンスは1スロット仕様となる。

　Radeon HD 6670の主な仕様は、SP数が480基、コアクロックが800MHz、テクスチャユニット数が24基、ROP数が8基。メモリは4GHz駆動のGDDR5を512MB～1GB搭載。消費電力はアイドル時が12W、最大66W。ディスプレイインターフェイスはHDMI、DisplayPort、DVI、ミニD-Sub15ピンに対応する。最大ディスプレイ接続数は4台。

　Radeon HD 6570の主な仕様は、SP数が480基、コアクロックが650MHz、テクスチャユニット数が24基、ROP数が8基。メモリは4GHz駆動のGDDR5を採用。消費電力はアイドル時が10W、最大44W。ディスプレイインターフェイスはHDMI、DisplayPort、DVI、ミニD-Sub15ピンに対応する。最大ディスプレイ接続数は3台。

　Radeon HD 6450の主な仕様は、SP数が160基、コアクロックが625～750MHz、テクスチャユニット数が8基、ROP数が4基。メモリは最大1.6GHz駆動のDDR3か3.6GHz駆動のGDDR5を512MB～1GB搭載。消費電力はアイドル時が9W、最大18W(GDDR3)/27W(GDDR5)。ディスプレイインターフェイスはHDMI、DisplayPort、DVI、ミニD-Sub15ピンに対応する。最大ディスプレイ接続数は3台。構成によっては、ファンレスも可能。

Radeon HD 6570	ASUS製Radeon HD 6450

Radeon HD 6670の性能	Radeon HD 6570の性能	Radeon HD 6450の性能