レノボ・ジャパン株式会社は、Sandy Bridgeを搭載した中小企業向けのノートPC「ThinkPad Edge」シリーズを発売した。
1,366×768ドット表示対応の15.6型ワイド液晶を搭載した「ThinkPad Edge E520」と、同解像度の14型ワイド液晶を搭載した「同E420」の2機種を用意。後者は4月下旬よりWeb直販個人向けショッピングのみで発売する。いずれも従来のEdgeシリーズから約10%薄型化したほか、Windows 7の起動速度を速くする「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」を備える。
【19時4分訂正】レノボより発売時期が訂正されました。
店頭販売される一例として、E520最下位の「1143RZ3」は、CPUにCore i3-2310(2.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、320GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(32bit)などを搭載し、価格は103,950円。
最上位の「1143RZ5」は、上記からCPUをCore i5-2410M(2.3GHz、同)、HDDを500GBに強化し、Office Personal 2010を搭載。価格は140,700円。
インターフェイスはほぼ共通で、ExpressCard/34スロット、SDカードリーダ(SDXC対応)、USB 2.0×3(うち1基はPowered USB/eSATAコンボポート)、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間はCore i3-2310M搭載モデルが約6.8時間、Core i5-2410M搭載モデルが未定。本体サイズは380×248.5×29.3~33.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.6kg。
ThinkPad Edge E520 | ThinkPad Edge E420 |
(2011年 4月 12日)
[Reported by 劉 尭]