株式会社ビックカメラは、10時間駆動が可能なシンセイコーポレーション製モバイルWiMAXルーター「URoad-9000」を2月下旬より発売する。価格は24,800円。販売はビックカメラとソフマップ各店で行なう。
WAN側は下り最大40Mbps/上り最大10MbpsのWiMAX通信、無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応したモバイルルーター。ノートPC、PSP、ニンテンドーDS、スマートフォンやiPadなど、最大10台までの無線LAN対応デバイスを接続できる。WiMAX回線はビックカメラが提供する「BIC WiMAX SERVICE」のみ対応となる。
標準バッテリのほかに大容量バッテリを同梱。標準バッテリ装着時で3.5時間、大容量バッテリ装着時で約7時間の通信が可能で、交換して利用すれば合計10時間以上の駆動が可能としている。充電端子はmicroUSBとなり、三洋電機製の「eneloopモバイルブースター」を利用して充電を行なうことが可能。バッテリの充電は付属の充電クレードル経由でも行なえる。
デザインは「smart&simple」をコンセプトに、黒色で円形のデザインを採用。使用時はLEDライトが白く光る仕組み。また、本体中央に電波/バッテリ状況を確認できる液晶ディスプレイを搭載する。
セキュリティ機能として、64bit/128bit WEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)、SSIDステルス機能、MACアドレスフィルタリングをサポートする。
付属品はバッテリ2種類のほか、標準電池カバー、大容量電池カバー、充電クレードル、ACアダプタ、USBケーブル、ストラップなど。本体サイズおよび重量は、標準バッテリ装着時が80×18mm(直径×高さ)/約102g、大容量バッテリ装着時が80×24.5mm(同)/約140g。
(2011年 2月 17日)
[Reported by 劉 尭]