株式会社ディラックは、台湾BitFenix製のゲーミング向けミドルタワーケース「Survivor」、「Survivor Core」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ14,000円前後、11,000円前後の見込み。

　LANパーティ向けに、本体上部にポップアップ式のハンドルを備え、持ち運びを容易にした。また、上位のSurvivorには、ペリフェラルデバイスの盗難を防げる「S2」と、ビデオカードなどの高価な拡張カードの盗難を防げる「Lockdown」の2つの機能を備える。

　Survivorは、本体上部とフロントにレッドLEDの200mmファンを1基ずつ装備。背面側板裏にあるLEDをコントロール基板に接続することで、インターフェイス部にあるスイッチでON/OFFができる。Survivor CoreはフロントファンとLED機構を省いた。

　対応フォームファクタはATX/microATX。拡張スロットは7基。拡張ベイは5インチ×3(うち1基は3.5インチ兼用)、5インチシャドウ×1、、3.5インチ×6(付属のトレイで2.5インチにも対応)。フロントインターフェイスとして、USB 3.0×2+USB 2.0×2(Survivor CoreはUSB 2.0×4)、音声入出力を備える。

　本体サイズは230×510×502mm(幅×奥行き×高さ)、重量はSurvivorが9.4kg、Survivor Coreが9kg。

ハンドルはポップアップ式	本体内部