株式会社アイ・オー・データ機器は、白色LEDバックライトを搭載した21.5型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF222XBR」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,800円前後の見込み。

　バックライトに白色LEDを採用し、省電力と薄型化を実現。通常時の消費電力は17.6Wで、従来製品「LCD-MF221X」と比べて約47%電力を削減。最大消費電力は34W。また、ディスプレイ部分の最薄部は18mmとなった。

　インターフェイスはDVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMIの3系統を装備し、HDMIのCEC機能に対応。HDMIで接続した同社のリンクプレーヤー「AV-LS700」や、地デジチューナ「HVT-BCT300」のリモコンから電源や音量、入力切り替えが行なえるほか、PlayStation 3(CECH-2000A以降)と連動して電源ONにできる。1080iなどのインターレース信号をプログレッシブに変換するI/P変換回路、ドットバイドット/アスペクト比固定拡大機能などを備える。

　主な仕様は、解像度1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色数1,677万色、応答速度5ms(中間色2ms)、コントラスト比1,000:1(最大800,000:1)、輝度250cd/平方m、視野角は上下160度/左右170度。パネルは非光沢。5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵する。

　本体サイズは515×195×386mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4kg。同社のディスプレイ用ユーティリティ「エコ番人」、「Message Monitor 着ピカ」などを使用できる。