BRULEは、Viliv製のマルチタッチ対応の10.1型ワイド液晶を搭載したコンバーチブルタブレットPC「S10 Blade」を4月上旬に発売する。

　抵抗膜式の3点マルチタッチに対応した10.1型ワイド液晶を搭載し、Windows 7に搭載されるマルチタッチ機能に対応。また、最長10時間の駆動時間や、1,366×768ドット表示対応液晶なども特徴としている。

　仕様の違いで4モデルが用意される。「S10-60」は、CPUにAtom Z530(1.60GHz)、メモリ1GB、60GB HDD、OSにWindows XP Home Editionを搭載。ただしOSがWindows XPのため、マルチタッチ非対応となる。

　「S10-32」は、上記からストレージを32GBのSSD、OSをWindows 7 Home Premiumに変更。「S10-64」は、S10-32からストレージを64GB SSDに変更。「S10-64-2」は、S10-64からCPUがAtom Z550(2GHz)に変更される。いずれも価格は未定。

　その他の仕様はほぼ共通で、インターフェイスはUSB 2.0×2、miniUSB(データリンク用)×1、SDカードリーダ(SDHC対応)、アナログRGB/TV出力(別途ケーブル必要)、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、Webカメラ、音声入出力などを備える。

　本体サイズは260×185×17～26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.2kg。