AMDは25日(日本時間)、Radeon HD 5800シリーズの最下位モデル「Radeon HD 5830」を発表。これにあわせて、搭載カードが各社から発表された。
株式会社アスクは、Sapphire製の「SAPPHIRE HD5830 1G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-I/HDMI/DP」を2月下旬以降に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円台後半の見込み。コアクロックは800MHz、メモリクロックは4GHzと、リファレンス仕様に準じる。出力インターフェイスはDVI×2、DisplayPort、HDMI。
CFD販売株式会社は、Tul製PowerColorブランドの「AX5830 1GBD5-PPDH」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,000円前後の見込み。コアクロックは825MHz、メモリクロックは4.2GHzにオーバークロックされた仕様となっている。出力インターフェイスはDVI、DisplayPort、HDMI。ノイズは30dB以下としている。
玄人志向は、「RH5830-E1GHD/DP/OC」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後の見込み。コアクロックとメモリクロックはAX5830 1GBD5-PPDHと同じで、オーバークロック仕様となっている。出力インターフェイスはDVI、DisplayPort、HDMI。
上記3製品ともに共通で、ビデオメモリはGDDR5を1GB搭載し、バス幅は256bit。2スロット占有型のファンを備える。
AX5830 1GBD5-PPDH | RH5830-E1GHD/DP/OC |
(2010年 2月 25日)
[Reported by 劉 尭]