株式会社ワコムは、イラスト/マンガ制作愛好家向けのマルチタッチ対応タブレット「Bamboo Comic」のMediumサイズモデル「Bamboo Comic medium」(型番：CTH-661/S1)を2月5日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は18,980円。ワコムストアで2月4日までに予約すると、特典として全員に「ILLUST STUDIO公式ガイド」がプレゼントされる。

　対応OSはWindows XP/Vista/7(64bit含む)、Mac OS X 10.4以降。インターフェイスはUSB。

　発売中の「Bamboo Comic」(CTH-461/S1)のサイズを大型化したモデル。Bamboo Comicの入力エリアは125×85mm(幅×奥行き)だが、Bamboo Comic mediumでは190×130mm(同)になった。ハードウェアとペンは「Bamboo Fun medium」(CTH-661/S0)と同等。

　タブレットはペン入力に加えて、マルチタッチやジェスチャーで拡大縮小、スクロール、回転などが行なえる。ペン入力の仕様は、分解能が0.01mm、精度が±0.25mm、速度が最高133ポイント/sec、読取可能高さが7mm、筆圧レベルが1,024段階。カスタマイズ可能な4つのファンクションキーを備える。

　付属ソフトは、ペイントソフト「Pixia フルセット版」、イラスト作成ソフト「IllustStudioMini」、コミック制作ソフト「ComicStudioMini」、コーレルのペイントソフト「Painter Essentials 4」、水彩画のお絵かきソフト「水彩LITE」の5つ。水彩LITE以外の4つは、マルチタッチとジェスチャーに対応済み。いずれもWindows対応で、Painter Essentials 4はMacintoshも動作する。

　本体サイズは約336.8×223×8.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約740g。ケーブル長は約1.5m。替え芯3本が付属する。