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レノボ・ジャパン株式会社は、ビジネス向けデスクトップ“ThinkCentre”シリーズで初となる一体型の「ThinkCentre A70z All-In-One」を発売した。
1,440×900ドット(WXGA+)表示対応の19型ワイド液晶を搭載した、コンパクトな一体型デスクトップ。シリーズ共通のThinkVantageテクノロジーを搭載し、システムの更新やメンテナンスを容易に行なえるという。
搭載するCPU/HDD/光学ドライブ/マウス/キーボードや、Webカメラ/無線LANの有無の違いで、計5モデルが用意される。搭載OSはすべてWindows XP Professional(SP3、Windows 7 Professionalダウングレード権利用)。
一例として下位の「1165ADJ」は、CPUにCeleron E3200(2.4GHz)、メモリ1GB、Intel G41 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、250GB HDD、DVD-ROMドライブなどを搭載し、有線キーボード/マウスなどが付属。直販価格は77,700円。
上位の「1165AAJ」は、CPUにCore 2 Duo E7500(2.93GHz)、メモリ2GB、Intel G41 Expressチップセット(同)、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、130万画素Webカメラなどを搭載し、無線キーボード/マウスなどが付属。直販価格は99,750円。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、シリアルポート、音声入出力などを備える。
本体サイズは472×73×356mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.2kg。
(2009年 11月 25日)
[Reported by 劉 尭]