VESA、Mini DisplayPortコネクタを規格化

Mini DisplayPortコネクタ

11月10日(米国時間)発表



PCのビデオ周辺機器に関する業界標準化団体VESA(Video Electoronics Standards Association)は米国時間の10日、Mini DisplayPortコネクタを規格化したと発表した。

 Mini DisplayPortは、その名の通りDisplayPortを小型化したコネクタ。初めAppleが開発し、その後、VESAにライセンス提供したもので、iMacなどに採用されている。

 当初Mini DisplayPortはバージョン1.2に盛り込まれる予定だったが、前倒しで、現行のバージョン1リビジョン1aに盛り込まれた。正式なオープン規格となったことで、今後薄型ノートやマルチディスプレイ対応ビデオカードなどへの普及が見込まれる。

(2009年 11月 10日)

[Reported by 若杉 紀彦]