米Acer Americaは21日(現地時間)、3D表示機能のある液晶を搭載したノートPC「Aspire 5738DG」を発表した。10月下旬より出荷開始され、価格は779.99ドル。
立体視のイメージ |
米DDDのTriDef 3D技術を採用したノートPC。液晶の表面に特殊なフィルムが貼られており、付属の偏光メガネを使うことで立体視が可能となる。NVIDIAの3D Visionで採用されているシャッター式ではないので、メガネに電源は不要。コンテンツの3D化は、TriDef Media Playerを使うことで、既存の2Dコンテンツを3Dに変換して表示できる。また、DirectX 9以降に対応したゲームも3D化できる。
本体の主な仕様は、Core 2 Duo T6600(2.2GHz)、メモリ4GB、HDD 320GB、Intel PM45 Expressチップセット、ATI Radeon HD 4570(512MB)、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載。
インターフェイスは、USB 2.0×4、マルチカードリーダ、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Webカメラなどを装備。
バッテリは6セルリチウムイオン。本体サイズは約384×251×26~38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。
(2009年 10月 23日)
[Reported by 若杉 紀彦]