レノボ・ジャパン株式会社は、Windows 7の発売に合わせ、マルチタッチ機能を搭載した「ThinkPad T400s」および「同X200 Tablet」を10月22日より発売する。
ThinkPad T400sはモビリティと性能の両立を図った14.1型液晶搭載ノート。今回新たに、静電方式のマルチタッチ機能が付け加えられた。マルチタッチは2本指だけでなく、最大4本指に対応し、複数のユーザーと一緒に操作することもできるという。
また、タッチスクリーン用ツール「SimpleTap」を開発。ユーザーがダウンロードしてインストールすることで、無線通信、マイクのオン/オフ、音量調整、スリープへの移行といった機能をタッチスクリーンで実行できる。
詳細な仕様や価格は22日に発表されるが、一例として、Core 2 Duo SP9600(2.53GHz)、250GB HDD/128GB SSD、1,440×900ドット表示対応14.1型液晶、DVDスーパーマルチドライブ/BDドライブ、Windows 7などを搭載できる。
また、タブレットPC「ThinkPad X200 Tablet」も同様に、マルチタッチ対応モデルが同日発売される。Core 2 Duo SL9400(1.86GHz)、1,280×800ドット表示対応12.1型液晶、Windows 7などを搭載する。
このほか、エントリークラスのThinkPad SLシリーズとして初めて16:9の液晶を搭載するSL410とSL510も発売される。
SL410は、Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、メモリ8GB、HDD 500GB、ATI Mobility Radeon HD 4570、1,366×768ドット表示対応14型液晶、Windows 7などを搭載可能。SL510は、液晶サイズが15.6型となる。
ThinkPad X200 Tablet | ThinkPad SL410 | ThinkPad SL510 |
(2009年 10月 16日)
[Reported by 若杉 紀彦]