日本エイサーのフェラーリPC最新作「Ferrari ONE」はVISIONノート
〜Athlon Neo X2、11.6型液晶を搭載予定

日本エイサーが発売予定の「Ferrari ONE」。AMDのVISIONプラットフォームを採用

2009年11月発売予定



 ネットブック「Aspire One」が好調なセールスを続ける日本エイサーは10月3日、F1日本グランプリを開催中の鈴鹿サーキットにおいて、11月に発売を予定(発表は10月中旬予定)しているWindows 7搭載ノートPC「Ferrari ONE(フェラーリ ワン)」を報道陣向けに公開した。

Ferrari ONE。鮮やかなレッドの天板とフェラーリの跳ね馬のエンブレムが目を引く。跳ね馬のエンブレムはパームレスト右側にもついている

 Ferrari ONEは、AMDのノートPC向けプラットフォームであるVISIONを採用するノートPC。詳細な仕様は未定だが、公開された試作機では、CPUにデュアルコアCPUのAthlon Neo X2 1.2GHzを、液晶ディスプレイに11.6型ワイドのWXGAを搭載するものとなっていた。仕様からも分かる通り、このFerrari ONEは、従来のネットブックより1クラス上に位置するもので、内蔵メモリはDDR2 4GB、HDDは250GBを搭載するものとなっていた。

 この製品の特徴はVISIONノートであることももちろんだが、なんと言ってもそのデザインにあるだろう。エイサーは、F1チームとして有名なスクーデリア・フェラーリのチームスポンサーとなっており、これまでにもフェラーリ公認のPCを発売してきた。2008年に発売したノートPCの「Ferrari 1005」では、天板がカーボンファイバーとなっていたが、このFerrari ONEでは、天板がフェラーリチームと同様のレッドになっている。このレッドの発色はとても美しいもので、Nissha IMDを採用したAspire Oneと同等の仕上がりになっていた。

Ferrari ONEのパームレスト部。カーボン調のプリントが施されている。Windows 7搭載PCとして発売される
Ferrari ONEの左側面。左から外部ディスプレイ端子(ミニD-sub15ピン)、外付けGPU接続ポート、USB Ferrari ONEの右側面。右からLAN端子(RJ-45)、ケンジントンロック、電源端子、USB×2、マイク端子、ヘッドフォン端子(S/PDIF出力も兼ねる模様)、メモリカードスロット LAN端子部のアップ。LAN端子の上方にあるのが電源スイッチ
Ferrari ONEの底面 Ferrari ONEの底面には4個所にタイヤのトレッドパターンを模したゴムが取り付けられている
試作機の仕様。試作機のため、この仕様となるかどうかは分からない。6セルのバッテリであることや、IEEE 802.11b/g/nに加えBluetoothを装備しているようだ 液晶上部にはWebカメラを備える

 筐体デザインも非常に凝っており、パームレストにはカーボンファイバー調のプリントが、電源スイッチや左側面の外部ディスプレイ端子(ミニD-sub15ピン)、右側面のLAN端子(RJ-45)まわりは、エキゾーストマニホールド(排気管)をイメージさせる赤の加飾がなされている。気になる価格は、日本エイサーによると未定とのことだが、VISIONノートであることから10万円を切るものになるだろう。

 フェラーリファンならずとも魅力的なこのPC。発売が楽しみな製品だろう。

フェラーリのF1マシン「F60」。サイド部にacer(エイサー)のロゴが、そしてリアウイングにはAMDのロゴがついている 鈴鹿サーキットを訪れていた日本AMD 執行役員の多田和之氏。Ferrari ONEの感想を聞いたところ「非常によい仕上がりで自信の1台です」とのこと

(2009年 10月 5日)

[Reported by 谷川 潔]

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