ソニー、8月発売のBluetoothレーザーマウスに発熱の恐れ

VGP-BMS10/S

9月11日 発表



 ソニーは11日、VAIO向けのBluetoothレーザーマウス「VGP-BMS10/S」に発熱の恐れがあると発表した。

 この不具合は、電池の+極の凸部分が本体の端子に引っかかり、そのまま無理に電池を押し込むと端子の固定が外れて電源が入らなくなり、まれに本体が発熱するというもの。発熱は手前のストラップホールの左右で起こり、軽微な火傷に至る可能性もあるという。

 該当製品のシリアル番号は90601802G~90803030G。シリアル番号は電池カバーを開けた部分に書かれている。同社は、該当する製品の場合は本体から電池を外して使用を控えるよう呼びかけている。

 該当製品は9月下旬より無償交換で対応する。また、販売を一時停止し、同じく9月下旬より販売を再開するとしている。交換は「VAIOカスタマーリンク Bluetoothマウス対応窓口」(Tel.0120-48-8889)で受け付ける。

(2009年 9月 11日)

[Reported by 山田 幸治]