東芝、Blu-ray Disc Associationへ加盟申請

8月10日 発表



 株式会社東芝は10日、Blu-ray Disc Association(BDA)へ加盟申請したと発表した。

 同社は2008年2月に次期光学メディアとして推進していたHD DVDから撤退し、HDD、フラッシュメモリ、DVDなどの記録メディアでデジタル機器を展開していた。しかし、Blu-ray Disc(BD)規格の対応機器市場の拡大、流通・ユーザーのニーズを総合的に踏まえ、記録メディアの1つとしてBD規格に対応した機器の商品化を進めるため、関連情報が必要と判断。今回、BDAへの加盟申請を行なった。

 同社は年内を目処に、BDプレーヤー、BDドライブ搭載ノートPCの発売を目指す。具体的な商品や発売地域などは、決定次第、発表するとしている。

(2009年 8月 10日)

[Reported by 山田 幸治]