株式会社ナナオは、最低輝度を約3cd/平方mに抑えられる24.1型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan S2433W-H」を9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は94,800円。

　超低輝度モード「EyeCareモード」を搭載し、輝度を約3cd/平方m～360cd/平方mの間で自由に調節できる。バックライトのデューティ制御により、超低輝度表示時に画面のちらつきや階調つぶれを防げる。

　また、外光センサーで周囲の明るさを感知し、最適な輝度に調節するAuto EcoView機能を搭載。明るい画面を長時間眺めることによる目への負担を減らせるという。

　パネルはVAタイプ。主な仕様は、解像度が1,920×1,200ドット(WUXGA)、最大表示色数が約1,677万色(10bit LUT搭載)、応答速度が16ms(中間色は6ms)、輝度が360cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。Adobe RGBカバー率は96%、NTSC比は92%。

　インターフェイスはミニD-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応)、DisplayPort(同)の3系統。本体サイズは566×208.5×456～538mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.2kg。本体色はセレーングレイ(型番末尾:GY)とブラック(同BK)の2種類が用意される。