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ChatGPT Plusの全ユーザーにMemory機能が提供開始。以前の会話を回答に反映

 OpenAIは、ChatGPTにチャットの内容を記憶させられる「Memory」機能について、ChatGPT Plusのすべてのユーザー向けに提供を開始した。

 Memoryは、ユーザーとの会話をChatGPTが記憶しておくことで、以降の回答を生成する際に役立てる機能。たとえば、会議メモのフォーマットを一度指示すると、その後は指示しなくても同じフォーマットでまとめてくれるようになる。

 2月に発表された機能で、順次実装が進められていたが、ChatGPT Plusに契約するすべてのユーザーが利用できるようになった。設定から機能のオン/オフが切り替えられる。