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モトローラ、背面がデュアルレンズになった「Moto G5S Plus」
2017年10月2日 09:00
モトローラ・モビリティ・ジャパン株式会社は、エントリー～メインストリーム向けのスマートフォン「Moto G」シリーズに、最上位モデル「Moto G5S Plus」を追加し、6日より順次発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は38,800円前後の見込み。
Moto GシリーズはMotorolaのなかでもっとも売れているスマートフォンであり、コストパフォーマンスを追求するユーザーが多い。2017年前半に、「Moto G5」、「Moto G5 Plus」の2機種を投入してきたが、Moto G5 Plusをベースにカメラ機能を強化したモデルが投入されることとなった。
Moto G5S Plusは背面カメラがデュアルレンズとなり、カラー1,300万画素+モノクロ1,300万画素となった。深度センサーも搭載し、背景をぼかしたり、背景だけをモノクロにしたり、背景を別の写真に差し替えたりと、人物を強調するポートレート写真が撮影可能。また、4K動画やスローモーション動画の撮影も可能となっている。
前面カメラもLEDフラッシュ付きの800万画素となった。新たに「パノラマ・セルフィー」と呼ばれる機能を追加し、撮影時にスマートフォンをパンさせることで横幅のある写真が撮影可能。
スマートフォン本体を振ったりひねったりすることでさまざまな動作が行なえる「Motoアクション」は継承。さらに、MotorolaのSIMロックフリースマートフォンとしては初めて、auを含む国内全キャリアの対応を果たした。
そのほかのおもな仕様は、SoCにSnapdragon 625(2GHz、オクタコア）、メモリ4GB、ストレージ64GB、液晶に1,920×1,080ドット表示対応5.5型フルHD、OSにAndroid 7.1.1を搭載する。
バッテリは3,000mAh。本体色はルナグレー、ブラッシュゴールド、ニンバスブルー。なお、6日発売時はルナグレーのみを先行させ、残りは月内の発売予定としている。
