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サイバーリンク、360度動画の手ぶれ補正やカラーマッチを追加したビデオ編集ソフト「PowerDirector 16」

PowerDirector 16

 サイバーリンク株式会社は19日、ビデオ編集ソフト「PowerDirector 16」を発表した。ダウンロード版は本日より発売し、パッケージ版は10月13日に販売が開始される。

 ダウンロード版は、通常版のPowerDirector 16 Ultimateが15,980円(直販サイト限定)、同Ultraが12,980円。パッケージ版は同Ultimateが15,660円、同Standardが5,238円となる。このほかにも、アップグレード版や、AudioDirector 8とColorDirector 6を含んだUltimate Suiteなども用意。

 PowerDirector 16では、360度動画のビデオ編集機能が改良され、コンシューマ向けでは世界初の手ぶれ補正機能を追加。360度動画も通常の動画と同じく、動画撮影時の揺れを低減できるようになっている。

 このほかの新機能として、複数の動画を組みあわせてビデオコラージュを作る「ビデオコラージュデザイナー(Ultimate Suite/Ultra限定)」、動画内の音声を検出してBGMの音量を下げることで音声を聞き取りやすくする「オーディオダッキング」、べつべつのデバイスで撮影した動画の色合いをあわせる「カラーマッチ」、プリセットファイルを読み込んで色味を変換する「ルックアップテーブル」などを実装した。