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PowerPointで文字列をグラフィカルなタイムラインに一発変換する方法

 PowerPoint 2016の新機能として、入力したテキスト内容を自動的に判別し、時間や日時に関するリストであれば、ワンタッチでグラフィカルなタイムラインに変化する機能が実装されたことが、14日(米国時間)づけのWindows Blogsで紹介されている。

 たとえば、時系列に沿った予定表を箇条書きで記入する。あとは、PowerPoint 2016の「デザインアイデア」ボタンを押すだけで、PowerPointがそれが時系列に関する内容であることを検知し、デザインアイデアの候補としてグラフィカルなタイムラインも表示する。あとは好きなものを選ぶだけだ。

 なお、現時点でこの機能が使えるのは、英語、スペイン語のみとなっている。日本語で記述されたリストの場合は、デザインアイデアの候補としてタイムラインは出てこない。ただし、英語で作成しておき、あとから文字列を日本語に修正することでタイムラインのひな形を使うことはできるようだ。

時系列に沿った項目を箇条書きする
デザインアイデアボタンを押すだけで、タイムラインの候補が表示される
パターンその1
パターンその2
パターンその3
あとから項目を日本語に直せば、日本語でもひな形を利用できる