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SteelSeries、世界最高性能を謳う独自光学センサー搭載のゲーミングマウス
~Senseiシリーズが復活
2017年8月1日 15:30
SteelSeriesは、独自光学センサー搭載のゲーミングマウス「Sensei 310」および「Rival 310」を、米国にて発表、発売を開始した。価格は共に69.99ドルで、国内発売は未定。
Sensei 310は、左右対称デザインにプログラム可能な8ボタンを備えたマウス。メインボタンは分離設計で、サイドグリップに業界初のシリコンを採用する。
Rival 310は、右利き用のエルゴノミックデザインを採用した6ボタンマウス。
ともにSteelSeries Engineソフトウェアから、センサー設定や搭載LEDの色を変更するといった設定ができる。
両製品が搭載する「TrueMove3」センサーは、最大分解能12,000CPI、読み取り速度350ipsという光学センサーで、同社がPixArtと共同で開発。トラッキング時に低遅延かつ高い反応速度を実現し、自然で正確なマウスの動作が可能であるとする。このセンサーはSensei 310とRival 310の独占搭載となる。
ジッターリダクションによって加速と遅延が生じ、反応が遅れてしまうほかのマウスセンサーと異なり、TrueMove3センサーは、100~3,500CPI設定時に1-to-1トラッキングが可能。3,500~12,000CPI設定時には、最新のジッターリダクション機能を用いて、反応速度を低下させずに自然なマウス動作を可能にしているとする。独自設計されたTrueMove3のSROMにより、反応速度が劇的な向上し、高精度の実現を謳う。
そのほかの主な仕様は共通で、分解能が100~12,000CPI、読み取り速度350ips、加速は50G、ポーリングレート1ms。メインボタンには、5,000万回クリックを可能とするオムロン製スイッチを備える。
本体サイズは、Sensei 310が70.39×125.1×38.95mm(幅×奥行き×高さ)/92.1g、Rival 310が70.1×127.6×41.98mm(同)/88.3g。