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AMD、2017年第2四半期の売上は前年同期比8.7%増

 米AMDは25日(現地時間)、2017年第2四半期(4月~6月期)の決算を発表した。

 これによると、米国会計基準に基づく売上高は12億2,000万ドル、営業利益は2,500万ドル、純損失は1,600万ドル、1株あたりの損失は0.02ドルだった。前年同期と比べて、売上高は8.7%増(1億9,000万ドル増)と、直前に続き好調だった。

 同社は第2四半期中にデータセンターサーバー向けの「EPYC 7000」シリーズや、エンスージアストデスクトップ向けの「Ryzen Threadripper」などを発表した。

 また、GPUの平均売価(ASP)の増加に加え、機械学習向けの「Radeon Instinct」や、グラフィックデザイナー向けの「Radeon Vega Frontier Edition」、そしてRadeon RX 480/470のリファイン版となる「Radeon RX 580/570」の投入などが売上増につながった。