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AMD、“Ryzen効果”で売上が前年比18%増
2017年5月2日 15:40
米AMDは5月1日(現地時間)、2017年度第1四半期(2017年1月~3月期)の決算を発表した。これによれば、売上高は9億8,400万ドル、営業損失は2,900万ドル、純損失は7,300万ドル、1株あたりの損失は0.08ドルとなった。
売上高は前年同期比で18%増、直前期比で11%減。直前期比では季節要因により減少となっているが、同社が3月に投入した高性能デスクトッププロセッサRyzenシリーズが好調で、前年同期と比較して売上が増加した。
セグメント別売上高は、コンピューティングとグラフィックスの部門が5億9,300万ドル、エンタープライズ/組み込み/セミカスタム部門が3億9,100万ドル。前者はプロセッサの平均販売価格が上昇したことにより好調だった。