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ドコモ、5.8型/6.2型の大画面ながら本体幅を抑えた「Galaxy S8/S8+」
～HDR対応の有機ELディスプレイ採用
2017年5月24日 18:23
株式会社NTTドコモは、2017年夏の新製品ラインナップとして、5.8型「Galaxy S8」、6.2型「Galaxy S8+」のAndroidスマートフォン2製品を6月上旬より発売する。
ともに有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンで、前機種「Galaxy S7」の16:9と異なり、18.5:9というアスペクト比を採用。極限までディスプレイ面を拡張しているほか、アスペクト比が変更されたことで本体幅を縮めながら大画面化が図られている。
またHDRコンテンツの再生に対応しており、鮮やかに表現できるとする。
カメラは電源ボタン2度押しでロック時でも起動でき、高速オートフォーカス、被写体の動きに応じた手ブレ補正を搭載し、暗所にも強いとしている。
それぞれの主な仕様は以下のとおり。
| 製品名 | Galaxy S8 (SC-02J) | Galaxy S8+ (SC-03J) |
|---|---|---|
| CPU | Snapdragon 835 (Qualcomm MSM8998) | |
| 動作クロック/コア数 | 2.35GHz+1.9GHz/8コア | |
| メモリ | 4GB | |
| ストレージ | 64GB | |
| ディスプレイ | 1,440×2,960ドット表示対応5.8型Super AMOLED | 1,440×2,960ドット表示対応6.2型Super AMOLED |
| OS | Android 7.0 | |
| 防水防塵 | IPX5/8、IP6X | |
| 最大受信速度/送信速度 | 500Mbps/50Mbps | 788Mbps/50Mbps |
| VoLTE/VoLTE(HD+) | ○/○ | |
| microSDXC | 最大256GB | |
| バッテリ容量 | 3,000mAh | 3,500mAh |
| 背面カメラ | デュアルピクセル約1,220万画素/F1.7 | |
| 前面カメラ | 約800万画素/F1.7 | |
| ワンセグ/フルセグ | ○/○ | |
| 充電端子 | USB Type-C | |
| 本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約68×149×8mm | 約73×160×8.1mm |
| 重量 | 約150g | 約173g |
| 発売時期 | 6月上旬 | |
Galaxy S8は、5.8型ながら本体幅が68mmと、Galaxy S7 edge(73mm)、Galaxy S6(71mm)よりも小さくなっており、ラウンドガラスと合わせ高いグリップ感を実現したスマートフォン。
顔/虹彩/指紋の3つの生体認証にも対応し、防水防塵機能も備える。
本体色はOrchid Gray、Midnight Black、Coral Blueの3色。同色のケースも用意される。
Galaxy S8+は、6.2型Super AMOLEDディスプレイ搭載のスマートフォン。ドコモでは同社スマートフォン史上最大のディスプレイとしており、YouTubeを視聴しながらのSNSなど、マルチウィンドウでの使いやすさを謳う。
加えて、バッテリ容量も3,500mAhとドコモスマートフォン最大級となっており、同時に複数アプリを立ち上げていても長時間駆動ができるとしている。また、同日発表のXperia XZ Premium、Xperia XZsと同様、下り最大788Mbpsの「PREMIUM 4G」高速通信に対応する。
本体色はArctic Silver、Midnight Blackの2色。
