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楽天、風呂や水辺で読書できる6.8型電子書籍端末「Kobo Aura H2O Edition 2」
2017年5月2日 22:00
カナダRakuten Koboは2日(日本時間)、防水機能を備えた新型電子書籍端末「Kobo Aura H2O Edition 2」を発表した。日本では5月23日に発売し、価格は19,980円。
2015年2月から販売している「Kobo Aura H2O」の後継モデル。防水機能「HZO Protection」が進化し、水深2mで最大60分の耐久が可能なIPX8等級の防水性を備えた(従来は1m/30分のIP67)。加えて、端末内部のコーティング技術により、ポートカバーなしに浸水に耐えることができるようになった。
フロントライト技術「ComfortLight PRO」を搭載。昼間の読書に適した明るい昼光色に加え、ブルーライトの放出量を抑えるオレンジ色の電球色まで調節可能となり、就寝前の読書にも好適とした。就寝時間を設定すると、時間に合わせて太陽光の自然な移り変わりを模倣した色相調整を行なう。
ディスプレイは解像度が1,080×1,440ドットの6.8型Carta E Ink HDタッチスクリーン(265dpi)を採用。スムーズなページめくりで書籍に近い読書体験を実現するという。さらに、Kobo Aura H2Oから厚さが9.7mmから8.8mmへ、重量が233gから207gへと薄型軽量化を実現した。
メモリ容量は8GB、バッテリ持続時間は数週間。本体サイズは129×172×8.8mm(幅×奥行き×高さ)。オプションとしてブラックの専用カバーが3,759円で用意される。
非防水で薄型軽量なモデルも
また、薄型軽量デザインの「Kobo Aura Edition 2」も同時発表した。日本では5月23日に発売され、価格は13,824円。
本モデルは非防水で、画面が768×1,024ドットの6型Carta E Inkタッチスクリーン(212dpi)となるが、本体サイズは111×155.3×9mm(同)、重量は180gと軽量になっている。メモリ容量は4GBで、ComfortLightを内蔵する。オプションとしてブラック/レッド/ブルーの専用カバーが3,769円で用意される。