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YouTube、有志で投稿動画を母国語以外の言語に対応させる機能

 米Googleは30日(現地時間)、動画投稿サイトのYouTubeにユーザーが投稿した動画を、有志の協力で他言語に翻訳するための機能「Community Contributions」を実装した。

 Community Contributionsは、動画のタイトル、説明、キャプション、字幕をコミュニティ内のユーザーが書き加えることができるというもので、チャンネルを管理する投稿者がYouTube内にある「Creator Studio」の「Translations & Transcriptions」からオンにする必要がある。当然、投稿者はCommunity Contributionsで追加されたタイトルなどについて編集・削除することも可能。

 今日のYouTubeでは76言語が使われているという。この機能によって、しゃべりが中心の動画であっても投稿者はコミュニティの協力を得て母国語利用者に限らず、世界中のユーザーに向けて動画を拡散しやすくなるとしている。