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ラトック、HDDを2台搭載できるUSB 3.0 RAIDケース
2017年1月19日 20:06
ラトックシステム株式会社は、HDD 2台用のUSB 3.0 RAIDケース「RS-EC32-U3RX」(本体色:ブラック)を2月中旬、「RS-EC32-U3RWSX」(ホワイトシルバー)を3月中旬に発売する。価格は13,392円。
3.5インチのSATA HDDを2台組み込めるUSB 3.0対応の外付けHDDケースで、ハードウェアRAID機能を備える。スピード重視のRAID 0、自動ミラーリング可能なRAID 1に加え、1台ずつ個別に運用できる「SINGLE」と、2台のHDDを1台として見せかける「JBOD」をサポートする。
同社測定値によると、RAID 0モードではリード273.6MB/s、ライト312.3MB/s、RAID 1モードではリード169.5MB/s、ライト168.6MB/sを実現したという。アルミ筐体を採用し、40mm角ファンによる冷却機構を備えるのも特徴
HDDの取り付けは、前面パネルを外して3.5インチHDDをセットするだけで行なえ、動作モードの変更は背面のモード選択ボタン、または独自ユーティリティ「RATOC RAID監視マネージャー」で行なう。同ユーティリティではHDD異常時のメール送信(Windowsのみ)や、ハードウェアAES XTS暗号化の設定も行なえる。
本体サイズは81×177×123mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約770g。USB 3.0ケーブル(1m)とACアダプタが付属する。