エプソンダイレクト、幅約3cmの超小型ファンレスPC

Endeavor ST20E

　エプソンダイレクト株式会社は、超小型デスクトップPC「Endeavor ST20E」を発表した。本日より順次出荷開始で、税別直販価格は本体のみのスタンダードモデルは基本構成時で72,000円、21.5型のタッチ液晶一体型モデルは同119,000円となる。

　本体サイズは33×150×150mm(幅×奥行き×高さ)と、従来モデルの45×185×195mm(同)から大幅に小型化。スタンド装着時の設置面積も約47%低減しており、これまで以上にスペースを節約可能となっている。本体色はこれまでのホワイトに加え、ブラックを追加。2色で展開する。なお、ブラックモデルは2017年1月末より受注開始となる。

　ファンレス設計となっており、外気の吸い込みがないのでホコリを吸いにくく、HDD搭載時でも待機状態の動作音は約19dBと低く抑えられている。対応ディスプレイをHDMI接続することで、ディスプレイの電源オン/オフに連動して、本機の電源をオン/オフする「電源連動機能」もサポート。

　このほか、21.5型タッチ液晶ディスプレイの背面に本機を設置した一体型モデルもあり、これまで一体型はユーザーによる組み立てを必要としていたが、工場出荷時に組み上がった状態で出荷されるように変更された。タッチ液晶の本体色はブラックのみ。こちらも2017年1月末より受注が開始される。

ブラックモデル

別売で外付けディスプレイも用意

ディスプレイ一体型モデル