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RSコンポーネンツ、IntelのIoT向け開発キット「Joule」を販売

 アールエスコンポーネンツ株式会社(RSコンポーネンツ)は、IntelのIoT向け開発プラットフォーム「Joule」を販売開始した。

 新開発のAtomを採用したIoT向けの開発プラットフォーム。下位の「Joule 550xコンピュートモジュール」は、Atom T5500(1.5GHz、クアッドコア)、3GBのLPDDR4メモリ、8GBのeMMCを搭載。上位の「Joule 570xコンピュートモジュール」は、Atom T5700、4GBのLPDDR4、16GBのeMMCを搭載する。

 11月21日時点では、直販サイトで上位モデルのJoule 570xが65,738円で販売されており、海外在庫あり、通常4営業日でお届けなどとなっている。

 開発キットにはこのモジュールに加え、拡張ボード、microSDカード、2つのWi-Fiアンテナ、およびヒートシンク/留め具などが含まれる。

 いずれもUSB 3.0、GPIO、I2C、UARTなどの複数高速物理インターフェイスを搭載。また、Wi-FiおよびBluetooth 4.1も備える。RealSenseカメラへの対応も謳われている。OSはLinuxベースのOSに加え、Ubuntu/Ubuntu Core、およびWindows 10 IoT Coreなどが利用できる。