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アーキサイト、左右分離型のメカニカルキーボード

~マスターすれば右側だけで全て入力可?

 株式会社アーキサイトは、“キーボードギークに捧げる”BAROCOO製の左右分離型メカニカルキーボード「Mistel Barcoo(ミステル バロッコ)」を10月末に発売する。価格はオープンプライス。

 5/T/G/Bの列から縦真っ二つに割ったような分離型キーボード。左右の手を自然な角度で操作でき、手首の疲れや不快感を最小限に抑えられるという。左右のユニットはそれぞれ付属のMicro USBケーブルで接続し、キーボード本体はMini USB→USBケーブルを介してPCと接続する。

 ハードウェアマクロ機能を備えており、配列変更やキー入力パターンのプログラミングが可能。通常の配列に加え、Layer 1/2/3の3つのプロファイルを設定可能。左右両ユニットのスペースキーに別々のキーを割り当てることができるほか、プロファイルを駆使して、右側のユニットに左側のユニットを含めた全てのキー入力を割り当てることも可能。

 配列はテンキーを除いた英語69キー。マクロ機能とは別に、QWERTY配列に加え、Dvorak、Colemak配列の設定がプリセットされている。

 コンパクトな筐体で持ち運びも可能。耐摩耗性や電気特性に優れたポリブチレンテレフタレート樹脂採用の肉厚キーキャップで快適にタイピングできるという。キートップ印字はレーザー。

 キースイッチはCherry MXを採用し、黒軸、茶軸、青軸、赤軸、白(クリア)軸の5種類を用意(白軸は直販のみ)。ポーリングレートは1,000Hz、Nキーロールオーバーに対応する。本体サイズは295.5×124.5×39.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は670g。