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BungBungameの社長が死去、ハードウェア開発終息へ
2016年8月8日 16:50
高性能タブレットやスマートフォン、ゲームなどを開発しているBungBungameの社長 徐三泰氏が死去した。台湾のメディア「自由時報」などが報じた。
死因は溺死だという。徐氏は1983年の生まれで、享年33歳。同社のハードウェア開発は徐氏が率いていたので、今後開発に関しては終息に向かうという。
自由時報によると、徐氏はMicrosoftをはじめとする大手とのパートナーシップを話に持ち出し、出資者からの信頼を得ようとしていた。香港の黒馬集団はその話を信じ700万米ドル(約7億円)を出資したが、徐氏は偽造の印鑑を使ってお金を騙しとった。このため7月に台北地検により起訴されたが、今回の溺死により裁判所はこの起訴を受理しなかった。
なお、国内の情報筋によると、店頭をはじめとした製品の販売についても終了に向かうとしている。
【21時35分】国内の販売について追記しました。