ヴァル研究所、「A列車で行こう」に対応する「駅すぱあと」

　株式会社ヴァル研究所は、臨時列車やイベント列車などの情報を収録した乗換案内ソフト「駅すぱあと(Windows) 2016年7・8月」を発売した。税別価格は3,500円。

　出発駅から目的駅までの乗り換えをオフラインで検索できるPC用ソフト。夏休みに向けて増発しているJR九州の観光列車・特急「海幸山幸」や「A列車で行こう」、JR東日本の観光列車・快速「お座敷伊豆箱根」や快速「お座敷みたけ清流号」等に対応する。

　また、7月16日より新たに運行するJR東日本のリゾート列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」の情報も収録。夏の旅行や帰省に好適という。なお、最新のダイヤ改正情報はオンラインアップデートで提供し、パッケージに180日間のアップデートサービスが付属する。

　収録しているデータは、鉄道が約160社/9,200駅/1,100路線、航空が20社/87空港/約230路線、船が約730港/450路線、バスが209社/約114,800停留所/約23,570路線など。また、コミュニティバスや高速バス、連絡バス、深夜急行バスなども収録されている。

　なお、パッケージのデザインテーマは「海岸線の駅と列車」。さわやかな空と海、そして群生する向日葵が、夏の旅情をそそるようにイメージしたという。