Hothotレビュー
まるで黒いMacBook Pro! GeForce GTX 1050搭載のASUS製15.6型ノート「ZenBook Pro UX550VD」
2017年8月24日 10:00
4K動画の編集・書き出し、RAW画像の現像、最新3Dゲームなど負荷の高い用途は数あれど、高性能CPUと外部グラフィックスを組み合わせたモバイルノートPCは意外と選択肢が少ない。
これら重たい処理をこなせるモデルとして開発されたのが、ASUS JAPANより6月21日に発表、8月上旬より販売が開始された15.6型ハイスペックモバイルノートPC「ZenBook Pro UX550VD」だ。
ZenBook Proには、Core i5-7300HQを搭載した「UX550VD-7300」、Core i7-7700HQを搭載した「UX550VD-7700」の2モデルが用意されている。今回上位モデルのUX550VD-7700をASUS JAPANより借用したので、性能や使い勝手を中心にレビューしていこう。
高性能ノートPC向けのKaby Lake-HとGTX1050を搭載
前述のとおり、ZenBook ProにはCore i5-7300HQ/メモリ16GB/ストレージ256GB/GeForce GTX 1050(4GB)/15.6型ディスプレイ(1,920×1,080ドット)を搭載するUX550VD-7300と、Core i7-7700HQ/メモリ16GB/ストレージ256GB/GeForce GTX 1050(4GB)/15.6型ディスプレイ(1,920×1,080ドット)を搭載するUX550VD-7700の2モデルがラインナップされている。
両モデルの違いはCPUのグレードとストレージの容量のみ。メモリ容量、ディスプレイ解像度、GPUなどのスペックは同じだ。
直販価格は、下位モデルのUX550VD-7300が172,584円、上位モデルのUX550VD-7700が215,784円となっている。
UX550VD-7300 | UX550VD-7700 | |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit | |
CPU | Core i5-7300HQ(2.5~3.5GHz) | Core i7-7700HQ(2.8~3.8GHz) |
GPU | GeForce GTX 1050(4GB) | |
メモリ | DDR4-2400 SDRAM 16GB | |
ストレージ | 256GB SSD(M.2 Serial ATA 6Gbps) | 512GB SSD(M.2 Serial ATA 6Gbps) |
ディスプレイ | 15.6型IPS液晶(1,920×1,080ドット/141ppi/非光沢) | |
通信 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2 | |
インターフェイス | Thunderbolt 3(USB 3.1 Type-C)×2、USB 3.0×2、HDMI、マイク/ヘッドフォンコンボジャック、microSDカードリーダ、30万画素Webカメラ | |
バッテリ容量 | 73Wh | |
バッテリ駆動時間 | 約11.9時間 | |
バッテリ充電時間 | 約3.1時間 | |
本体サイズ/重量 | 365×251×18.9mm(幅×奥行き×高さ)/約1.84kg | |
Microsoft Office | - | |
直販価格 | 172,584円 | 215,784円 |
スペックで気になる点は、SSDがSerial ATA 6Gbps接続であることと、ディスプレイ解像度の低さ。個人的には15.6型ディスプレイならフルHD(1,920×1,080ドット)解像度であれば十分だと考えるが、ハイスペックノートPCとして企画されたのであればNVMe PCI Express x4接続のSSDやWQHD(2,560×1,440ドット)以上の解像度を搭載してほしかった。
MacBook Proを強く意識した外観、質感はハイレベル
ZenBook ProのデザインはAppleの「MacBook Pro」を強く意識している。しかしMacBook Proをたんにお手本にするだけでなく、濃いブルーメタリックの金属筐体、ダイヤモンドカットによる輝くエッジなどにより、独特の存在感が演出されている。
本体サイズは365×251×18.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.84kg。Touch BarとTouch IDを搭載した15インチMacBook Proが349.3×240.7×15.5mm(同)/1.83kgなのでわずかに大きく、重いことになる。とはいえZenBook Proが15.6型、MacBook Proが15.4型ディスプレイを搭載していることを考慮すれば、納得できるサイズ差と重量差だ。
ZenBook Proのインターフェイスは充実している。Thunderbolt 3(USB 3.1 Type-C)×2、USB 3.0×2 、HDMI端子、マイク/ヘッドフォンコンボジャック、microSDカードリーダを備えているので、従来のType-A、新しいType-C仕様のUSB機器を直接接続できる。しかし残念なのはカードリーダ。個人的にはデジタルカメラでいまだ利用されているフルサイズのSDカードを装着可能なスロットを搭載してほしかった。
もう1つ欲を言えば、筐体の左側面にUSB 3.1 Type-Cが2つ、筐体右にUSB 3.0 Type-Aが2つ装備されているが、Type-CとType-A端子がそれぞれ左右に用意されていたほうが使い勝手がよかったと思う。
ACアダプタは入力100-240V、出力19V/6.32A、容量120Wで、専用電源端子を利用する。USB PD(PowerDelivery)には対応していないので、USB Type-C経由では充電できない。
実用十分なディスプレイ解像度、発色は実際の色合いに忠実
ZenBook Proは15.6型ワイドIPS液晶(1,920×1,080ドット、141ppi、非光沢)ディスプレイを搭載している。画面解像度は最近のフラグシップスマートフォンと比較すると数値的には物足りなく感じるが、実際に使用してみると実用上では十分な解像度だ。色調については、借用機は実際の色合いに忠実に発色されていた。
本製品のIPS液晶パネルはNTSC比72%と謳われている。ディスプレイキャリブレーション機器「i1Display Pro」で作成したICCプロファイルを、色度図を作成する「ColorAC」で確認したところ、NTSC比は70.0995%、sRGBカバー率は94.6%、sRGB比は99.0%、Adobe RGBカバー率は72.6%、Adobe RGB比は73.4%という結果だった。モバイルノートPCが搭載するIPS液晶パネルとしては良質な部類に入る。
視野角については178度が謳われており、斜め45度、斜め60度から見ても、やや暗くなるものの、階調自体は失われておらず、一定の視認性が保たれていた。複数人で同じ画面を見ながらの作業でもとくにストレスは感じないはずだ。
サウンド機能については米国のオーディオメーカーであるharman/kardonとコラボレーションしており、大容量チャンバーを持つスピーカーをキーボード面左右に2つ、底面に2つ搭載している。
YouTubeにアップされているアーティスト公式動画(前前前世 (movie ver.) RADWIMPS MV)を最大ボリュームで再生したさいに、キーボード中心から約50cm離れた場所から簡易騒音計で計測したさいの音圧レベルは最大83.2dBA。この最大ボリュームでも音が割れたり、ビビリ音は発生していない。ノートPCのサウンド機能としては優秀だ。
キーボード、トラックパッドの操作性は良好、生体認証機能がないのは残念
ZenBook Proのキーボード、タッチパッドの操作感はじつに快適だ。キーボードのキーピッチは実測約19mmと十分で、キーストロークも1.4mmと深めに確保されている。長時間最小限の疲れでタイピングできるキーボードだ。個人的には、Home、PageUp、PageDown、End、fnキーがEnterキーの右に配列されているのが好みではないが、Enterキーが大きめなのでそれほど使いにくさは感じなかった。
タッチパッドはダイビングボード構造としては最高レベルに近い操作性だと感じた。ストロークは浅めで、適度なクリック感が与えられているので、画面上の小さなボタンをマウスカーソルで押さえていても、ずれて誤入力が発生することはなかった。
またタッチパッドは必要十分な広さだ。Windows 10の高精度タッチパッドに対応しているので、OS標準のジェスチャーをすべて利用できるのもうれしいところだ。
タッチパッドにあえて不満を述べるなら、日本仕様のZenBook Proで指紋認証センサーが省略されたことだ。じつは海外仕様にはタッチパッド右上に指紋認証センサーが内蔵されているモデルが用意されている。
今日のスマートフォンやタブレットの多くで生体認証機能が搭載されている。ノートPCにおいても赤外線センサーや指紋認証センサーは重要性が高い機能だ。できるだけ安価に提供するための仕様だろうが、せめて上位モデルのUX550VD-7700には指紋認証センサーを残してほしかった。
4コア/8スレッドのCPUと外部グラフィックスの威力を発揮!
最後にベンチマークのスコアを見てみよう。今回は下記のベンチマークを実施している。
- 総合ベンチマーク「PCMark 10 v1.0.1275.0」
- 総合ベンチマーク「PCMark 8 v2.7.613」
- 総合ベンチマーク「PCMark 7 v1.4.0」
- 3Dベンチマーク「3DMark v2.3.3732 64」
- CPU、OpenCLのベンチマーク「Geekbench 4.1.1」
- CPUのベンチマーク「Geekbench 3.4.1」
- CPU、OpenGLのベンチマーク「CINEBENCH R15」
- ゲーミングPCベンチマーク「モンスターハンターフロンティアベンチマーク【大討伐】」
- ゲーミングPCベンチマーク「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」
- ゲーミングPCベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」
- ゲーミングPCベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」
- ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 5.2.2」
- 「Adobe Photoshop Lightroom CC」RAW画像の現像時間を計測
- 「Adobe Premiere Pro CC」フルHD動画の書き出し時間を計測
- 「BBench」連続動作時間を計測
比較用としては、日本HP「HP Spectre x2 パフォーマンスモデル 12-c002TU」の結果を加えている。薄型軽量ノートPC向けのKaby Lake-Uシリーズのプロセッサを搭載し、外部GPU非搭載の最新モデルとの性能差を見るため、HP Spectre x2を選択した。なおGeekbench とCrystalDiskMarkは異なるバージョンで計測しているので、それを踏まえて参考にしてほしい。
さて下記が検証機の仕様とその結果だ。
ASUS ZenBook Pro UX550VD(UX550VD-7700) | HP Spectre x2 パフォーマンスモデル 12-c002TU | |
---|---|---|
CPU | Core i7-7700HQ(2.8~3.8GHz) | Core i7-7560U(2.4~3.8GHz) |
GPU | GeForce GTX 1050(4GB) | Intel Iris Plus Graphics 640(300MHz~1.05GHz) |
メモリ | DDR4-2400 SDRAM 16GB | LPDDR3-1866 SDRAM 16GB |
ストレージ | 512GB SSD(M.2 Serial ATA 6Gbps) | 1TB SSD(M.2 NVMe PCIe) |
ディスプレイ | 15.6型、1,920×1,080ドット(141ppi) | 12.3型、3,000×2,000ドット(293ppi) |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 365×251×18.9mm | 約294×207×8.0 mm |
重量 | 約1.84kg | 約775g |
OS | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 Pro 64bit |
ASUS ZenBook Pro UX550VD(UX550VD-7700) | HP Spectre x2 パフォーマンスモデル 12-c002TU | |
---|---|---|
PCMark 10 v1.0.1275.0 | ||
PCMark 10 Score | 4,227 | 3,543 |
Essentials | 7,376 | 7,407 |
App Start-up Score | 9,053 | 8,902 |
Video Conferencing Score | 6,071 | 6,565 |
Web Browsing Score | 7,303 | 6,956 |
Productivity | 6,369 | 6,266 |
Spreadsheets Score | 7,585 | 7,427 |
Writing Score | 5,348 | 5,287 |
Digital Content Creation | 4,365 | 2,602 |
Photo Editing Score | 4,221 | 3,422 |
Rendering and Visualization Score | 4,464 | 1,440 |
Video Editting Score | 4,415 | 3,578 |
PCMark 8 v2.7.613 | ||
Home Accelarated 3.0 | 4,096 | 3,606 |
Creative Accelarated 3.0 | 5,169 | 5,031 |
Work Accelarated 2.0 | 4,809 | 4,229 |
Storage | 4,890 | 5,063 |
PCMark 7 v1.4.0 | ||
PCMark score | 6,076 | 6,112 |
3DMark v2.3.3732 64 | ||
Time Spy | 1,795 | 430 |
Fire Strike Ultra | 1,162 | 289 |
Fire Strike Extreme | 2,736 | 513 |
Fire Strike | 5,630 | 1,077 |
Sky Diver | 17,468 | 4,134 |
Cloud Gate | 20,093 | 6,552 |
Ice Storm Extreme | 102,940 | 41,531 |
Ice Storm | 108,145 | 57,524 |
CINEBENCH R15 | ||
OpenGL | 103.87 fps | 49.01 fps |
CPU | 685 cb | 312 cb |
CPU(Single Core) | 158 cb | 129 cb |
Geekbench 4.1.1 | ||
32-bit Single-Core Score | 4,120 | 4,068 |
32-bit Multi-Core Score | 13,949 | 7,935 |
64-bit Single-Core Score | 4,621 | 4,564 |
64-bit Multi-Core Score | 14,647 | 8,699 |
OpenCL | 計測不可 | 28,113 |
CUDA | 76,159 | - |
Geekbench 3.4.1 Intel(32-bit) | ||
Single-Core Score | 3,815 | 3,732 |
Single-Core Score Integer | 3,807 | 3,785 |
Single-Core Score Floating Point | 3,727 | 3,724 |
Single-Core Score Memory | 4,009 | 3,645 |
Multi-Core Score | 13,836 | 7,702 |
Multi-Core Score Integer | 15,739 | 8,677 |
Multi-Core Score Floating Point | 16,718 | 8,636 |
Multi-Core Score Memory | 4,270 | 3,885 |
Geekbench 3.4.1 Intel(64-bit) | ||
Single-Core Score | 4,016 | 3,942 |
Single-Core Score Integer | 4,081 | 4,107 |
Single-Core Score Floating Point | 3,935 | 3,913 |
Single-Core Score Memory | 4,048 | 3,670 |
Multi-Core Score | 14,358 | 8,029 |
Multi-Core Score Integer | 16,548 | 9,331 |
Multi-Core Score Floating Point | 17,235 | 8,821 |
Multi-Core Score Memory | 4,227 | 3,843 |
モンスターハンターフロンティアベンチマーク【大討伐】 | ||
1,280×720ドット | 25,340 | 5,967 |
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト | ||
1,280×720ドット | 9,355 | 10,880 |
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク | ||
1,280×720ドット 高品質(ノートPC) | 3,648 | 3,741 |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク | ||
1,280×720ドット 標準品質(ノートPC) | 2,686 | 2,044 |
1,280×720ドット 高品質(ノートPC) | 2,705 | 1,588 |
1,920×1,080ドット 標準品質(ノートPC) | 11,019 | 1,633 |
1,920×1,080ドット 高品質(ノートPC) | 8,874 | - |
SSDをCrystalDiskMark 5.2.2で計測 | ||
Q32T1 シーケンシャルリード | 528.590 MB/s | 3,256.691 MB/s |
Q32T1 シーケンシャルライト | 451.803 MB/s | 1,773.259 MB/s |
4K Q32TI ランダムリード | 313.092 MB/s | 523.804 MB/s |
4K Q32TI ランダムライト | 282.475 MB/s | 457.636 MB/s |
シーケンシャルリード | 445.436 MB/s | 1,339.288 MB/s |
シーケンシャルライト | 407.136 MB/s | 1,514.566 MB/s |
4K ランダムリード | 25.632 MB/s | 47.449 MB/s |
4K ランダムライト | 94.187 MB/s | 172.948 MB/s |
Adobe Photoshop Lightroom CCで50枚のRAW画像を現像 | ||
4,912×3,264ドット、自動階調 | 1分28秒09 | 2分36秒68 |
Adobe Premiere Pro CCで実時間5分のフルHD動画を書き出し | ||
1,920×1,080ドット、30fps | 3分28秒51 | 7分15秒32 |
BBenchにより連続動作時間を計測(ディスプレイの明るさ40%) | ||
バッテリ残量5%まで | 11時間2分33秒 | 7時間49分5秒※7%まで |
総合ベンチマークであるPCMark 10/8/7ではそれほど大差が開かなかったが、CINEBENCH R15、Geekbench 4.1.1/3.4.1のCPUスコアではZenBook Proが圧倒的な性能差を見せつけている。ZenBook ProのCPUは4コア/8スレッド、HP Spectre x2は2コア/4スレッド。コア数/スレッド数の違いがそのまま表われているような結果だ。
そして3DMarkでは外部グラフィックス搭載/非搭載の差が如実に表われている。昨今の内蔵グラフィックスの性能向上は著しい。しかし約2~5倍のスコア差を見ると、少なくともハイスペックノートPCを選ぶさいに外部グラフィックスは必須に思える。
ちなみに、ドラゴンクエストX ベンチマークソフト、ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク、ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークで、ZenBook Proのスコアが低く出ている。複数回計測してもほぼ同じ結果なので、なんらかの不具合、または相性問題が発生しているようだ。
さて、逆にぶっちぎりにHP Spectre x2がZenBook Proを圧倒したのがCrystalDiskMark 5.2.2で、「Q32T1 シーケンシャルリード」ではHP Spectre x2が6.16倍の転送速度を記録している。最近各社のフラグシップノートPCはNVMe PCIe SSDを搭載し、Q32T1 シーケンシャルリードで1500MB/sオーバーを記録している製品が多い。繰り返しになるが、やはりZenBook Proの上位モデルでは、NVMe PCIe SSDモデルを用意してほしかったところだ。
なお、高負荷時の発熱をサーモグラフィカメラ「FLIR ONE」でチェックしてみた。室温26℃の部屋で、「CINEBENCH R15」の「CPU」を連続で5回実行したさいの最大温度は、表面が47.5℃、裏面が47.1℃、ACアダプタが54.6℃だった。少々温度は高めだがTDP 45WのCPUを採用し、外部グラフィックスを搭載しているハイスペックノートPCとしては許容範囲と言える。
ACアダプタなしで最大限にパワーを発揮するハイスペックモデル
さらなる性能を求めるユーザー向けのノートPCとして、デスクトップPC用CPUとより上位の外部グラフィックスを搭載したゲーミングノートPCなどがあるが、最大限に性能を発揮するためにはACアダプタから電源を供給しなければならなかったり、そもそも連続動作時間が10時間に到底届かないモデルが多い。
ZenBook Proは、ディスプレイ解像度やストレージ速度はほどほどで、指紋認証センサー非搭載など割り切られたスペックもある。しかし、そのぶん購入しやすい価格設定になっているのが魅力。どこにでも積極的に持ち歩いて、さまざまな場所でクリエイティブ系アプリを活用したり、最新3Dゲームに興じたいという方にはもってこいのハイスペックノートPCだ。