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マウス、3DCG/CAD/映像製作向けのQuadro搭載15.6型ノート

~Maxwell世代のQuadro M1000M/M3000Mを搭載

 株式会社マウスコンピューターは、法人向けブランドのMouseProから、Quadro M1000M/M3000Mを搭載した3DCGや3D CAD、映像編集用途などに最適とする15.6型のモバイルワークステーション「MousePro NB900」シリーズを発売した。

 Quadro M1000M/M3000Mは最新アーキテクチャのMaxwellを採用しており、旧Kepler世代から大きく性能が向上。3DCGのレンダリングや映像製作での高負荷処理において、快適な描画レスポンスを実現する。また、最上位モデルではPCI Express x4接続のM.2 SSDをRAID 0構成で構築しており、ストレージ性能を高めてより快適にアプリケーションやファイル編集をこなすことができる。

 構成の違いで3モデルを用意し、下位モデルの「MousePro-NB995H1-WS-MDL」はCore i5-6400(2.7GHz)/メモリ8GB/Quadro M1000M(2GB)などを搭載して税別価格184,800円。中位モデル「MousePro-NB995Z3-WS-MDL」はCore i7-6700(3.4GHz)/メモリ16GB/Quadro M3000M(4GB)搭載で同259,800円。上位モデル「MousePro-NB995Z3-WS-HGH」はCore i7-6700K(4GHz)/メモリ32GB/Quadro M3000M搭載で同299,800円となる。

 3モデル共通で、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢ディスプレイを搭載し、OSはWindows 10 Proを採用。

 インターフェイスは、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0×4(1基はeSATAと排他)、DisplayPort×2(下位モデルは排他)、HDMI、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0+LE、200万画素Webカメラ、S/PDIF出力、ヘッドフォン出力、マイク入力などを装備。

 本体サイズは386×262×35.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.4kg、バッテリ駆動時間は約3.1時間。

(中村 真司)