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レノボ、容積約1LのSkylake搭載小型デスクトップなど

 レノボ・ジャパン株式会社は、ビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M」シリーズ5機種を11月下旬より発売する。いずれもOSはWindows 10 Home/ProまたはWindows 7 Professional。

ThinkCentre Tiny

ThinkCentre Tinyシリーズ

 「ThinkCentre Tiny」シリーズは容積約1Lの小型筐体を採用したデスクトップPC。上位の「M900」はTDP 35Wの第6世代Coreプロセッサ、下位の「M600」はBraswellベースのPentium/Celeronを搭載する。

 メモリはM900が最大32GB(DDR4 SO-DIMM×2)、M600が最大8GB(DDR3L SO-DIMM×1)。ストレージはHDDやSSD/SSHDなどを選択可能で、M900はPCI Express SSDも選択できる。

 インターフェイスはUSB 3.0×6(M600はUSB 3.0×2、USB 2.0×2)、DisplayPort×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1などを備える。

ThinkCentre M900 Small

ThinkCentre M900 Small

 「ThinkCentre M900 Small」は幅88mmのスリムデスクトップ。

 主な仕様は、CPUに第6世代Coreプロセッサ、最大64GBのメモリ、HDD/SSD/SSHD、DVDスーパーマルチドライブまたはDVD-ROMドライブなどを搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.0×8、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort×2、シリアルポート、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

ThinkCentre All-In-One

ThinkCentre All-In-One

 「ThinkCentre All-In-One」シリーズはディスプレイ一体型のデスクトップで、「M900z」は1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応23.8型、「M800z」はフルHD表示対応21.5型液晶を採用する。

 そのほかの仕様は共通で、第6世代Coreプロセッサ、最大32GBのDDR4メモリ、ストレージにHDD/SSD/SSHDを選択可能。DVDスーパーマルチドライブまたはDVD-ROMドライブを備える。

 インターフェイスは、USB 3.0×6(M800zはUSB 3.0×2+USB 2.0×4)、9-in-1マルチカードリーダ、DisplayPort(M900zは入力も可能)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit Ethernetなどを備える。

 現在、都内で発表会を開催しており、詳細は追って追記する。

(劉 尭)