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MRY、ThinkPad Tablet 2ベースのWindows Embedded 8搭載シンクライアント
(2013/4/23 12:28)
株式会社MRYは23日、レノボ製タブレットPC「ThinkPad Tablet 2」にWindows Embedded 8 Standardを搭載したシンクライアント「Nexterm TS101-LT」を発売すると発表した。
ThinkPad Tablet 2のハードウェアはほぼそのままに、OSをWindows Embedded 8 Standardとすることでシンクライアント化。処理はすべて仮想サーバー上で行なわれるので、データはローカルに保存されない。
また、オプションの「仮想USBコントローラVUMS」を利用すると、USBドライバが仮想化され、シンクライアントの仮想環境でもUSBデバイスが利用可能になる。また、Active Directoryとの連携により、USBデバイスの利用制限や、一元管理もできる。
ハードウェアの主な仕様は、Atom Z2760(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、フラッシュメモリ64GB、1,366×768ドット表示/5点マルチタッチ/筆圧1,024段階のデジタイザ対応10.1型IPS液晶を搭載。
インターフェイスはUSB 2.0、Micro USB、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Mini HDMI出力、Webカメラ2基を装備。
本体サイズは263×164×9.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約600g(最軽量時)。バッテリ駆動時間は約10時間。