.biz

PC Watch .bizでは、法人向けの製品やサービスを取り上げます。

ブラザー、印刷速度の高速化と耐久性が向上したモノクロレーザープリンタ&複合機

MFC-6900DW

 ブラザー販売株式会社は、モノクロレーザープリンタおよび複合機5機種を、6月初旬より発売する。価格はオープンプライス。

 モノクロレーザープリンタの新モデルは「HL-L6400DW」、「HL-L5200DW」、「HL-L5100DN」の3機種で、ファクス機能搭載のモノクロレーザー複合機が「MFC-6900DW」、「MFC-L5755DW」の2機種となる。

 ランニングコストの低さが特徴で、8,000枚印刷可能な大容量トナーなら1枚約2円で印刷が可能。

 フラッグシップモデルとなるHL-L6400DW、MFC-6900DWでは、前機種から印刷速度の高速化や、メモリの増設が図られているほか、顧客から需要の高かった高耐久仕様となり、マシンライフが従来比2倍となる60万枚に向上。またオプショントレイを用意することで拡張性を高め、100枚×4段のメールボックスや4段までスタック可能な520枚トレイなどを装備できる。税別店頭予想価格はHL-L6400DWが106,500円前後、MFC-6900DWが154,500円前後の見込み。

 ベーシックモデルとなるHL-L5200DW/L5100DN、MFC-L5755DWでは、前機種から印刷速度高速化やメモリ増設のほか、無線LAN搭載モデルの増加や液晶画面の搭載/強化などが行なわれている。税別店頭予想価格はHL-L5200DWが70,500円前後、HL-L5100DNが58,500円前後、MFC-L5755DWが106,500円前後の見込み。

 HL-L6400DW、MFC-6900DWの主な仕様は、印刷解像度が1,200×1,200dpi、印刷速度が片面50ppm/両面24ppm、給紙枚数は520枚。対応用紙はA4/A5/A6/B5/はがき/レターなど。スキャナ(MFC-6900DWのみ)の仕様は、解像度が1,200×1,200dpi、48bit入力/24bit出力となっている。

 インターフェイスはUSB 2.0、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LANで、メモリはHL-L6400DWが512MB、MFC-6900DWが1GB。本体サイズ/重量は、L6400DWが400×396×288mm(幅×奥行き×高さ)/約13.2kg、MFC-6900DWが495×427×518mm(同)/約18.9kg。

 HL-L5200DW、HL-L5100DN、MFC-L5755DWの主な仕様は、印刷解像度が1,200×1,200dpi、印刷速度が片面40ppm/両面20ppm、給紙枚数は250枚。対応用紙はA4/A5/A6/B5/はがき/レターなど。スキャナ(MFC-L5755DWのみ)の仕様は、解像度が1,200×1,200dpi、48bit入力/24bit出力。

 インターフェイスはUSB 2.0、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN(HL-L5200DWとMFC-L5755DWのみ)で、メモリは256MB。本体サイズ/重量は、HL-L5200DW/5100DNが373×388×255mm(同)/約10.7kg、MFC-L5755DWが435×427×486mm(同)/約16.6kg。

HL-L6400DW
MFC-L5755DW
HL-L5200DW
HL-L5100DN

(佐藤 岳大)