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マウス、FirePro W9100搭載の4K映像編集向けワークステーション
~4Kの6画面出力に対応
(2014/6/25 17:29)
株式会社マウスコンピューターは25日、AMDのワークステーション向けGPU「FirePro W9100」を搭載するハイエンドワークステーション「MousePro W」シリーズを、法人向けのMouseProブランドで発売する。
マウスコンピューターは、4月15日にFirePro W9100搭載ワークステーションの発売を予告し、導入を検討する顧客向けに評価機の貸し出しサービスを行なっていたが、正式に同GPU搭載ワークステーションが発売された。
FirePro W9100は、4,096×2,160ドットの6画面同時出力が可能なワークステーション用GPUで、2,816基のSP、16GBのメモリを搭載。Blackmagic Designのカラーコレクションソフト「DaVinci Resolve」の推奨GPUにも認定されるなど、4K映像の編集用途に推している。
ラインナップはCPU搭載数別に2モデル。
1プロセッサ構成の「MousePro-W720SF91Sは、Xeon E5-2620 v2(2.1GHz)、Intel C602チップセット、メモリ32GB、SSD 256GB(東芝HG6y)、HDD 2TB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professional(64bit)を搭載して、価格は948,000円(税別)。
2プロセッサ構成の「MousePro-W720DF91X」は、Xeon E5-2620 v2×2、メモリ64GB、SSD 512GB、HDD 4TB(2TB×2、RAID 0)へ変更して109万8,000円(同)。
インターフェイスはGigabit Ethernet×2、PS/2、シリアルポート、USB 3.0×4、USB 2.0×6、DisplayPort×6、音声入出力。
電源は80PLUS GOLD準拠の900Wモデルを搭載。本体サイズは193×525×424mm(幅×奥行き×高さ)。