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ソフトバンク初のレノボ製Windows 10 Mobile搭載スマートフォン
2016年7月14日 16:23
ソフトバンク株式会社は、レノボ・ジャパン製のWindows 10 Mobile搭載法人向けスマートフォン「SoftBank 503LV」を10月下旬に発売する。
開発は日本マイクロソフトとソフトバンクが共同に行なったとしており、ソフトバンクがWindows 10 Mobileを採用するのは初。レノボとしても初めてレノボブランドのスマートフォンを国内の通信事業者に納入することになる。
「Skype for Business」、「Office Mobile」、「Microsoft Intune」、「Enterprise Mobility+Security」など、ビジネス向けの機能を多数搭載。また、外部ディスプレイと接続するとPC向けのWindowsのようなUIで操作できる「Continuum」を搭載する。端末は両面にガラスを採用することで、高級感のあるデザインを実現したという。
SocはQualcommのSnapdragon MSM8952(1.5GHzクアッドコア+1.2GHzクアッドコア)、メモリは3GB、ストレージは32GB、液晶は1,280×720ドット表示対応の5型などとなっている。
インターフェイスは、microSDXCスロット(最大128GB)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、800万画素背面/500万画素前面カメラなどを備える。対応バンドは3G(WCDMA)が900MHz/2.1GHz、FDD-LTEが800MHz/900MHz/2.1GHz、AXGPが2.5GHz、GSMが850MHz/900MHzおよび1.8GHz/1.9GHz。最大通信速度は下り112.5Mbps/上り37.5Mbps。
バッテリは2,250mAhで、駆動時間は測定中。本体サイズは約71.4×142.4×7.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約144g。