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日立、モバイル用途の燃料電池の国際標準化に着手
6月16日発表 株式会社日立製作所は16日、国際標準規格化を推進するIEC(International Electrotechnical Commission)/TC105(Technical Committee 105)専門委員会のマイクロ燃料電池作業部会に新設される「性能」作業部門の議長を担当し、国際標準化を推進すると発表した。 6月30日よりIEC/TC105横浜会議が開催され、「性能」部門の国際議長に同社の研究開発本部主管技師長 横山宏氏が選出される見込み。 2003年6月のIEC/TC105サンディエゴ国際会議で、携帯機器向け燃料電池に絞った作業部会設置の必要性を提案し、設置が認められていた。 マイクロ燃料電池は、PC、デジタルカメラ、携帯電話機器向けの次世代電池。その1つの直接メタノール型燃料電池は世界中で実用化に向け開発が進められており、同時に、国際標準化の動きが活発化している。 メタノール燃料電池は、リチウムイオン電池と比べ長時間の使用が可能になるほか、メタノールを追加することで端末/機器を継続して利用でき、モバイル用途向けに期待されている。 □日立製作所のホームページ (2004年6月16日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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