Surface RTは、2013年6月からの1カ月間の限定で、最下位モデルの32GB版の価格を49,800円から39,800円に引き下げるなど、価格改定に踏み切った。「Surface RTは、予想を上回る販売実績となっているが、エントリーユーザーに、さらにお手軽に使ってもらいたいと考えて価格を見直した」とし、この時、円安を背景に値上げしたAppleのiPadを引き合いに出しながら、「我々はチャレンジャー。チャレンジャーにはチャレンジャーなりの戦略がある。相手が値上げをするならば、こちらは値下げをする。『目には目を』ではなく、『目には歯を』の戦略だ」と語った。値下げを発表した会見では、「価格の話が中心になったのはダイエーの時以来」とコメントして笑いを誘った