【写真06】Test Specificationが0.9→1.0まで半年置いているのは、この間に各社が自社で製造したチップや製品を持ち込んで自由にテストできる期間にあてられているからでもある。0.9はFYI、つまりFor Your own Interest(RFCではFor Your Informationの略とされているが、こちらではFor Your own Interestの方が実情に近いだろう)の開始とされており、ここで各社ともTest Specificationに対してのインプリメントを確認したり、実際にFirst Siliconを持ち込んで接続性テストなどを自由に行なうことができる。1.0はIL、つまりTest SpecificationがLockされる時期であり、これを過ぎるとSpecificationは固まるし、Testも有償になる(というか、PCI-SIG自身がCompliance Testを行なったりはしない)