欧州委員会、MicrosoftによるActivision Blizzard買収を承認

　ロイターの報道によると、欧州委員会が15日(現地時間)、Microsoftによる大手ゲームデベロッパーのActivision Blizzardの買収を承認したという。

　Microsoftは買収後、「Call of Duty」などのActivision BlizzardのPCタイトルのライセンスを、NVIDIAや任天堂に対して供与することを発表している。同委員会は、このライセンス供与が実用的かつ効果的であり、クラウドゲーミング市場を現状より大幅に改善するとして、同買収を競争促進的であると判断。買収を承認したという。

　なお英国の反トラスト当局は、同買収を阻止すると4月に発表している。